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歯科技工業崩壊の危機   脇本征男 拝

歯科技工業崩壊の危機


 

共存共栄の社会構築

 歯科技工業の経済問題においては、社会保険診療報酬における「大臣告示」以来23年以上も何ら進展することもなく、歯科技工士の経済生活は破綻の危機に瀕しております。
 技工士会組織として、会員による意見集約による全国的な運動もなされず、「世紀の遺物」であるとか、「7:3の亡霊」等と呼ばれる始末で、単発的な要請文が一部の政治家に送られたとか、責任ある役員が地方県技の新年会のご挨拶で、思い出したように大声で吠える様は、ある意味滑稽ですらあります。

 実質的に強力に問題視し本腰で取り組んでいるとは思えず、会員の意向を反映した組織活動が行われているとは考えられません。会員及び歯科技工士の経済生活は極限に達しております。現実的に存在する制度は実現させ、歯科技工士に少しでも還元し、生活の救済策と大臣告示「通則の5」の文言「おおむね」を削除する等現実感を高めます。

 現在の労働者の平穏な生活は、過去の厳しい労働運動の歴史の賜物です。

 国、社会、経営者を相手に戦い、そして共存共栄の社会構築に目覚め、理想に近い労働環境を勝ち取りました。労働環境を改善することが企業の繁栄に欠かせず、経営者の考えを変えさせ、抑(弾)圧、搾取からは繁栄は生まれないとの経営思想が変わりました。
 その見返りにサラリーマンは勤勉に働き、今の豊な日本を築いたのです。この労働者の過去と同じような立場に置かれているのが、今の歯科技工士だと考えます。
 歯科技工士の環境が整備されることは、歯科医療の向上、国の繁栄につながることです。そのためには、私たち歯科技工士が団結し活動し、戦わなくては認めてもらえないのです。

 従来の漫然とした組織運営では、未来の業界を切り拓くことはできません。
 昨年3月現在、連盟の資産は6191万340円あります。これだけの資産がありながら、4月より連盟では今まで免除されていた会員からも一般会員と同様の取り扱いとするとの事。私は連盟の活動を縮小し、会費も下げる方向で新しい政治活動になるよう、皆さんで議論を深めて参ります。

 日技連盟から、都道府県技に寄付されたデータがあります。これらの内容がどのような効果があったのか、ばらつきはなぜ発生しているのか、このあたりも建設的に議論し、今後の活動に生かしていきたいと考えています。


日技連盟記録「2232renmeideta.pdf」をダウンロード


18年度~19年度グラフ「2232renmeideta2.pdf」をダウンロード

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